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−−−−−仮設関連−−−−−
住宅の新築工事に必要な仮設物は
簡易トイレ・仮設電気・仮設水道・仮設足場です。この他必要に応じて仮囲いの設置等もあります。
地鎮祭時までに、仮設電気と簡易トイレが設置されていると都合がいいです。
仮設電気の設置は仮設柱を施工業者、通電作業を東電という流れになるのですが、東電申請から通電まで1ヶ月近くかかる場合もあります。
着工初期の地盤工事は充電機器をちょっと使う位で、
油圧機器による作業が大半なのですが、日の入りの早い時期は非常に不便です。
仮設足場の設置は構造木材の搬入時期と密接な関係があります。
この施工例建物の場合は敷地に余裕があり、上棟時までに足場の 設置が完了していれば問題ないのですが、狭い敷地の場合、木材仮置きのための仮設足場を設置することもあります。
仮設関連の費用
仮設トイレ 1基 仮設電気(期間電気代含む)1式
仮設足場238m2(架け面積)
※この施工例建物の敷地には水道があったため仮設水道は計上無し
−−−−−雑工事−−−−−
雑工事内容
シロアリ消毒(地上1m以内の合板の薬剤処理)、内部足場、養生(工作物保護のための処置)、
ハウスクリーニング(引き渡し時の掃除)、廃棄物処理
1990年代までは現場に廃棄物用コンテナを設置し、大概の物はコンテナ行きという処理が一般的でしたが、現在ではできる限り分別して処分するのが常識となっています。
コンテナ自体を現場に設置するのも見かけなくなっています。
現場から持ち帰っての処理となるわけですが、現場作業と同時進行で分別する習慣をつけると、
現場内の整理整頓もおのずと出来るように感じられます。
また設計段階で端材の発生を出来るだけ抑えるよう、使用建材の定尺寸法を意識することも、
廃棄物削減に大切なことです。
この10年間で、1現場から出る廃棄物は半減したようにも思われます。