こんにちは・・夢空間研究所の大久保です。
2002年9月に自社サイトを開設してから20年目になりました。
ウェブ上での情報の発信がきっかけとなり、日経BP社 、
ネコパブリッシング、山梨日々新聞、 UTYテレビ山梨で
当社を取り上げていただき、また感謝の限りです。
なにより感謝しているのは、お施主さんの方々です。
特に遠方の方とのご縁は、ネット環境が無かったら生まれるはずもなく、
単身赴任を何度も経験させて頂きました。ありがとうございます。
私の建築に対する基本姿勢は、「自分の手でつくる」という事です。
私自身が多能工であり、施工に資格の必要な電気・水道等、
設備工事の免許・認可も取得しています。
私自身が「自分の手でつくる」という事は、
お施主さんとの設計段階の約束事が、地盤改良工事から、
屋根工事に至るまで、すべての工程に直接反映される事になります。
例えば、お施主さんが引き渡しまでの時間に余裕があり、
建築職人がだれも現場に来ない場合でも、半年程度の時間をいただければ、
木造建物(40坪位)を基礎工事から屋根・設備に至るまで、
私自身が、現場の1人親方として施工することが可能だからです。
自分の手でつくる施工経験の積み重ねは、下記のメリットに集約されます。
建築計画段階
1.材料と施工費を分離した予算書作成
2.各工種の単位時間当たりの仕事量予測からの施工費の算出
現場施工段階
1.建築確認申請等の役所許認可時期に影響されず即時着工が可能
2.着工後の追加・変更工事の柔軟性が高い。
3.現場搬入建材のjust in timeの精度が高い。
上記利点により、お施主さんに対して
自由度と合理性の高いプレゼン資料の提案が可能になります。
また、施工内容を細分化して検討するため、お施主さんアイデアによる造形や
施主支給材料による施工もスムーズに実現出来ます。
遠隔地での施工や、1,000uを超え、日当たり20人が作業するような
商業施設や公共事業等の現場でも「自分の手でつくる」という基本姿勢は
合理的な現場監理にも生かされています。
私の能力を活用いただき、お施主さんが
コストパフォーマンスの高い建物づくりを実現される事を望んでいます。
株式会社夢空間研究所 代表取締役所長 大久保好朗