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木造軸組工事施工
いよいよ、家の形をつくる段取りです。
基礎工事のところで触れませんでしたが、現場仕事には電気や水が必要になります。
また、作業員用のトイレもなくてはなりません。
軸組工事からは、足場も必要となります。
こういった一連のものを多くの工程で共有しますので共通仮設と呼びます。
また、現場施工時にでる廃棄物の処理対策も必要です。 |
木造軸組工法の構造組上時
※写真は『新築施工例外観写真』自宅・事務所 |
ツーバイフォー工法の構造組上時
※写真は『新築施工例外観写真』神奈川県山北町M様邸 |
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仮設費合計 約55万円
仮設電気引き込み工事(4ヶ月分電気代含む) 仮設水道工事(4ヶ月分水道代含む)
※現場内に水道引き込みのある場合
仮設トイレ(くみ取り費用含む) 架設足場4面組み上げ防護シート含む
廃棄物処理費4tコンテナ相当 |
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プラ束
伸縮束。約100mm程度の伸縮が可能で、
床の水平を微妙に調整できます。
プラ束は建材メーカー『フクビ』の商品名です。
同等品は他のメーカーにもあります。
布基礎施工時の床下
布基礎では
プラ束の下に土間コンクリートがないため
束石を設置します。
※写真は『新築施工例外観写真』山梨市Y様邸 |
プレカット木材
設計図書−木造軸組図(伏図)データを
製材所に送り、あらかじめかみ合わせ面を
加工します。
現場では手板(組み立て番号図)に従い、
ナンバリングされた木材を、
順番通りはめ込みます。
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構造部組み上げ作業
構造部組み上げ時の工種とタイムスケジュールを簡単に作ってみました。
使用木材はあらかじめ製材所にてプレカットされたものを使用します。 |
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施工費合計 約100万円
上棟日、大工3人 補助作業員3人 レッカー1台 上棟日意外は大工2人で施工
野地板・床下地合板160枚(h1820w910D12)含む
上棟までの費用は |