新築工事目次
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基礎工事計画
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木造軸組施工
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断熱工事施工その1
断熱工事施工その2
断熱工事施工その3
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木造軸組計画
平面図をもとに立体を計画します。
柱の汎用品寸法は3mと6m(通し柱)です。間取りにもよりますが、床・天井を張った場合、通常天井高は2.4m〜2.5mが構造を組みやすい寸法になります。

たとえば、『天井高を天井を張って3mにしたい。』といった場合、柱の長さは3.5mが必要になります。

製材所に発注すれば特注での作成は可能ですがコスト的にどうでしょうか?
いっそ、吹き抜け天井(屋根まで天井)のほうが仕事は楽ですが、2階のスペースがなくなってしまいます。

『2階のスペースは確保し、尚かつ1階の天井高を3mにし,特注材はNG』 

このようなご要望がお建築主よりあった場合、軸組計画は非常に楽しくかつ、完成後の写真撮影が待ち遠しくなります。

とは言っても今回は単位当たりの価格がテーマですので矩形図(断面構造)は下図の寸法にて作成いたします。
軸組材料費合計 
約195万円
使用木材料
約18.28m3
(構造パース上に表示された木材量)
 
柱はすべて集成材  
梁は断面105×210以上
は集成材
木材以外に含まれているもの
接合金物
(羽子板ボルト・筋交金物
釘・コーススレッド等)
プラ束50本 木材輸送費



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