以前からなじみの建材店に展示させていたマキタのラジオが気になっていました。
最初に見たとき、これはなんだろ?と思うと同時に、カッコイイな−と感じたのでした。
基礎工事用の細かい金物、約2000円を買いにきて定価19800円のラジオを買って帰るというのも・・・・
などと思い、何度もスルーしていたのですが、10月にそれまで使っていた現場用ラジオのアンテナを
折ってしまい、購入のチャンスが到来したのでありました。
ちょうど、長野の別荘地での施工が決まっていたので、購入するのに十分な状況?がそろったと判断し、
その結果、MR100君が我が事務所に到着したのでありました。
店頭ではほとんど触ったりしなかったのですが、現物と向き合ってみると、単純にラジオです。
付加機能としては、タイマーがついている位で、音質をいじるとかいう機能はありません。
音響メーカーが作った商品なら、この価格帯では考えられないのでは????
しかし、屋外で使用するという点ではよく出来たラジオだなと感じました。
音質は調整出来ませんが、低音域のブーストが壁面等、音の反射面のない状態での使用を考慮して
程よく持ち上げてあります。逆に内装工事時、特にボード類を張り終えたばかりの、床、壁、天井の
音の反響が非常に強い状況では、ちょっと聞きづらいかも・・・・
出来れば、屋外工事モード、屋内工事モードとかの切り替えがあれば、もっと現場っぽくて
いいのでは?と感じています。
それでも、インパクトドライバー用充電池でドライブするというのは、現場施工する人達には
親しみやすいグッツだと思います。
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【編集後記】
長野の現場には、清里高原、野辺山とスルーして向かったのですが、私の事務所からだとずっと山道です。
施工を完了し、戻ったのは11月24日だったのですが、帰り道の野辺山は午後10時でマイナス6°でした。
コンクリートの夜間養生を考えると、寒冷地では11月中旬までには基礎工事を終わらせたいですね。
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