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浴室改装工事計画
タイル貼り浴室をユニットバスへ改装

タイル貼り浴槽をユニットバスに替える工事は水廻り改装工事のなかでも、施工依頼の多い工事です。

約20年位前から防水性の高いユニットバスが主流となっていますが、それ以前の住宅は、
ほとんどタイル貼りの浴室が主流でした。

防水対策をしっかりと施せば、現場タイル貼り浴室でも支障ないのですが、
(温泉の大型浴室にユニットバスはありませんからね)

工事の簡易性と高い防水性能という点ではユニットバスに多くの利点が見られると思います。

依頼内容
築25年の専用住宅、1階浴室の改装

改装のきっかけ
浴槽の水のぬけが悪くなったのをきっかけに改装を決断

改装前の浴室状況
壁:天井までのブロック積み壁の上20mmモルタル下地タイル貼り 
天井:バスリブ(プラスチックの天井材)  
床:土間コンクリートの上タイル貼り
浴槽:据え置き型ホーロー浴槽



1現状の確認
ユニットバスへの改装工事のポイントはクリアランスの確保です。

ユニットバス規格サイズがすっぽり収まれば簡単な工事なのですが、大概の場合、
壁のタイル及び下地のモルタルがあたってしまったり、既存浴室が少し広めだったりすると、
長手方向に空間が出来てしまいます。

この施工例の場合、1.25坪サイズユニットバスを施工しましたが、
巾方向で−40mm長さ方向で+330mm規格サイズと合いませんでした。



※ユニットバスの規格寸法 天井高は2000mmから2200mm位です。
メーカーにより若干の寸法差はありますが、
尺モジュールによる規格寸法が
多く作られています。
メーターモジュール対応の
規格品もあります。
外寸長手方向 外寸短手方向
3/4坪サイズ 1670mm 1220mm
1坪サイズ 1670mm 1670mm
1.25坪サイズ 2120mm 1670mm
1.5坪サイズ 2570mm 2120mm
施工計画図面